
子供が健やかに成長しているかどうかは、親にとっては気がかりなものです。乳幼児健診を受けることで発育や栄養状態、病気の有無などを確認することができます。身長や体重、頭囲などの測定のほかにも、問診なども行い子供の発達状態をチェックしていきます。
健診で指摘があると心配にもなりますが、乳幼児の成長には個人差もあります。周りの子と成長スピードが違くても過剰に気にせずわが子の成長を見守りましょう。健診では結果を確認するだけではなく、日頃気になっていることや心配していることを聞いてもらうこともできます。
子供のことで、心配な部分がある場合は相談してみましょう。相談したいことがあれば母子手帳に記録しておくこともおすすめです。
首がすわるとは

赤ちゃんが生まれてから首がすわるまでの間は、抱っこするときもお風呂に入れるときも、首をサポートしながらお世話する必要があります。新ママや新パパは、常に緊張しながらわが子の面倒を見ているのではないでしょうか。ある程度時間が経過し、赤ちゃんの首がすわるとサポートが必要なくなります。
ですが、初めてのお子さんであれば、首がすわるとはどういう状態になったときを言うのか、分からないケースも多いでしょう。首がすわるとは、赤ちゃんが自力で首を動かせるようになった状態のことを指します。具体的には、うつ伏せ状態で自ら頭を持ち上げて頭の向きを自由に動かせる、縦抱きの際に頭を真っすぐ保つことができる、こういった状態が目安となります。