子どもの自己肯定感を育むことができるのは、褒めることです。褒め方にもいくつかのポイントがあります。子どもの自己肯定感を伸ばす褒め方をしましょう。
上手な褒め方は、褒めてもらいたいポイントをくみ取って褒めるということです。子どもは自分の意思を尊重してもらえたとき、自己肯定感が高まります。子どもがどんなことを褒めてもらいたいかくみ取って、褒めてあげましょう。
具体的に褒めるということも大切です。えらいね、すごいねではなく、「いっぱい練習したからできるようになったんだね、すごいね」のように、子どもが褒められていることを認識できるように具体的に褒めます。
できたことばかりを褒めてしまいがちですが、努力した過程を褒めます。ときには一生懸命頑張ってもできないこともあります。そんなときでも頑張っていたことを褒め、できなかったとしても努力したことは褒めるに値します。